赤ちゃんが生まれてからお散歩に出ることが増えたけれど、同じコースばかりでマンネリ化してしまうことはありませんか?そんな時こそ、親も一緒に楽しめる工夫を取り入れて、充実した時間を過ごしましょう!この記事では、親子で楽しめるお散歩アイデアを6つご紹介します。
家にいると、どうしても家事や仕事に追われてしまいがちですよね。気付けば子どもが一人で遊んでいる…そんな経験はありませんか?
そんな時こそ「お散歩」の出番です!歩きながら会話することで、考える力が養われ、コミュニケーションも自然と増えます。
しかし、毎日同じコースや同じ公園ばかりでは飽きてしまいますよね。そこで今回は、お散歩をより楽しむためのアイデアをご紹介します。おすすめの時間帯や必要な持ち物についても触れていますので、ぜひ最後までお読みください。
Contents
親子で楽しむお散歩アイデア6選
それでは早速、赤ちゃんや子どもとのお散歩を楽しむための6つのアイデアをご紹介します。
交通ルールを一緒に学ぶ
お散歩の時間は、子どもに交通ルールを教える絶好の機会です。子どもは予測できない動きをすることがあり、例えば飛んでいったボールを追いかけたり、道路に落ちているごみに興味を持って駆け寄ったりします。事故が起きてからでは遅いので、日常の遊びの中で少しずつ学ばせることが大切です。
1〜3歳の未就園児や、抱っこ紐でお散歩している赤ちゃんにも、「信号が青になったね」「車が止まったから渡ろうね」といった声かけをして、自然に交通ルールを教えましょう。
近くに「交通公園」がある場合は、より安全な環境で交通ルールを学ぶことができます。
Googleレンズで自然観察を楽しもう
Googleのアプリ「Googleレンズ」は、まるで持ち運べる図鑑のような便利なツールです。道端に生えている草花や虫を撮影すると、種類や特徴、関連情報を教えてくれます。
子どもが話せるようになると「これは何?」という質問が増えますが、Googleレンズを使えばすぐに答えを見つけられます。子どもの好奇心を満たしながら学びの時間を楽しむことができます。
また、まだ話せない赤ちゃんを抱っこしている時でも、ママの知識が増えることで「この花はね…」「この葉っぱはね…」と話しかけの幅が広がり、親子のコミュニケーションがより楽しいものになりますね。
写真をたくさん撮ろう
「今日は写真をいっぱい撮る日!」と決めて、お散歩先でたくさん写真を撮りましょう。今日という日は一度きりですし、後から振り返ると「撮っておいて良かった」と思う瞬間がきっと訪れます。
「あの頃はできなかったことが今ではこんなに上手にできるようになったんだな」と、成長を感じることができます。写真を撮ることを意識しないと忘れてしまいがちなので、カメラやスマホを片手にお散歩に出かけましょう。
また、大切な写真や動画は必ずバックアップを取りましょう。スマホを紛失したり、壊れてしまったりしても、バックアップがあれば安心です。web上にアップロードしたり、パソコンに保存するなど、自分に合った方法で大切な思い出を守りましょう。
落ち葉や花びらで工作を楽しむ
道に落ちている落ち葉や花びらは、子どもにとって素晴らしいおもちゃです。「大きな葉っぱを探そう!」と声をかけると、子どもは一生懸命に探し始めます。拾った落ち葉や花びらを持ち帰って、家で工作を楽しむこともできます。
- 画用紙に貼り付ける
- 花びらで色水を作る
- 葉を紙に置いて上からクレヨンやクーピーでこすり出す
- ペットボトルに水と一緒に入れてゆらゆらさせる
公園から帰りたがらない時には、「○○を集めながら帰ろう!」や「家で〇〇しようか!」といった声かけで、気持ちを切り替えさせましょう。
お散歩ビンゴを楽しむ
お散歩ビンゴというアイテムをご存知ですか?ビンゴカードに書かれた項目を、散歩しながら町や公園で探すというものです。口コミでは、ビンゴを完成させるのに2時間もお散歩できたという報告もあります。
毎日の散歩コースも、お散歩ビンゴを使えば新たな発見があるかもしれません。マンネリ化しがちな散歩に、新しい楽しみを取り入れてみましょう。
年齢×1kmを目指して歩こう
お散歩の目標として「たくさん歩く」ことを掲げてみませんか?子どもにとって歩くことは、脳の発達に非常に重要です。目安として、年齢×1kmを歩くことが推奨されています。1歳なら1km、2歳なら2kmという具合です。
これはあくまで目安なので、赤ちゃんやママの体調や気分を大切にしながら、楽しく距離を増やしましょう。無理をせず、楽しくお散歩を楽しんでください。
朝の散歩が子どもに最適な理由
お散歩に出かける時間帯として、朝をおすすめします。具体的には、紫外線が少なく涼しい「朝6:30〜7:00の早朝、7:00〜9:00の時間帯」が理想的です。
- 夏の暑い日でも比較的長時間外出できる
- 車の交通量が少ない
- 公園の遊具を貸し切り状態で使える
親子でお散歩や軽い運動を楽しみましょう!
子どもとの散歩に必要な持ち物リスト
次に、子どもとの散歩に持っていくと便利なアイテムをご紹介します。これから赤ちゃんとの散歩デビューを考えているママや、外歩きの練習を始めようとしているママは、ぜひ参考にしてください。
赤ちゃんの日焼け止めはつける?
赤ちゃんの肌は敏感なので、日焼け止めの使用は生後6ヶ月からが一般的です。それ以前の赤ちゃんには、日差しが弱い時間帯にお散歩に出るか、帽子やケープで対策するのがおすすめです。ベビー用の日焼け止めは多種多様なので、使いやすいものを探してみてください。
紫外線対策に便利なグッズ
子どもの成長には日光が必要ですが、過度な紫外線は避けたいもの。
- 帽子
- 日焼け止め
- 日傘
- 紫外線カットケープ
過度の紫外線は、シミやしわ、皮膚がんや目の病気の原因になるとされているので、しっかりと対策してあげたいですね。
子どもの飲み物とおやつ
外出先で子どもが急に「喉が渇いた」と言い出すことがありますが、自販機やコンビニがすぐに見つかるとは限りません。そこで、飲み物を持っていくと安心です。
- 水筒
- マグに入れた飲み物(麦茶やお水)
- 小さな紙パックの飲み物
おやつも一緒に持っていけば、ピクニック気分で楽しいおやつタイムが過ごせます。
おむつなども忘れずに
おむつをたくさん持っていくと荷物が増えてしまいますが、持っていかないと不安。そこで、必要最低限の量を持ち歩くようにしましょう。
- おむつ2枚
- おしりふき
- 消臭・防臭袋
これだけあれば、これまで「困った!」という状況にはなったことはありません。防臭袋は、おむつを入れてしっかり縛れば臭いが漏れないので、おむつを捨てる場所がない時にも非常に便利です。
水遊びや暑い日の着替え
前日に雨が降って公園に水たまりができている日や、暑くて汗をかく日には、着替えを持っていくと安心です。車でお出かけした場合も、汚れたまま乗ると車内が大変なことになります。特に泥だらけの靴で踏んだシートが乾くと、後始末が大変です。
- Tシャツやズボン
- 替えの靴や靴下(泥のある日)
- 肌着
- パンツまたはおむつ
これらがあれば、泥んこになってもびしょ濡れになっても大丈夫です。また、ハンカチやお財布など、日常グッズも忘れずに持っていきましょう。
子どもとのお散歩まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
・お散歩は交通ルールを覚えるのにも最適で、おすすめの時間帯は朝です。
・成長の記録にもなるので、写真を撮るのもオススメ。ちょっとしたアイテムでお散歩がもっと楽しくなりますよ。
・紫外線対策なども忘れずにしましょう。
お散歩にはたくさんのメリットがあります。この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。